障害児の就学 その6 信大付属養護について
ぼやきを書く前に、信州大学教育学部付属養護学校について書くのを忘れていました。
これも長野市ですもんね。
(ここは見学に行ったことはないです)
信大付属は国立なので、予算が決まっていて、子どもの数が増えても先生は増やしてくれません。
(県立の養護学校は、子どもの数に応じて教員が増員されます)
そこで、入学選抜をして、受け入れる人数を制限しています。
なので、養護学校であるにもかかわらず、試験に落ちることがよくあります。
(というか、毎年何人かが落ちているようです)
でもこれは能力の高い人が入れるということではないようです。
大学の付属機関なので、研究テーマがあり、研究テーマに沿った障害名と障害の程度をもった子どもが毎年選ばれるようです。
なので、養護学校に落ちたからといって、悲観する必要はまったくありませんよ。
ほとんどくじのようなものと思っていてもらえばいいと思います。
(軽い障害の子が落ちることもあります)
それから、親が非常に協力的なことが求められるようです。(両親の面接もあります)
何かと言うと親が駆り出されるという話を聞いたことがあります。
あと、これは大事なことですが、信大養護に落ちたからといって、それから教育相談を申し込むのは遅すぎます。
確か合否決定は12月ごろで、その時にはもうどこも間に合わなくなってしまうので、年長さんの年になった春から、信大養護を受験することを打ち明けた上で、それと併行して教育相談を進めることだそうです。
信大付属はとなりに信大付属小学校・中学校がありますが、あまり交流をしているという話は聞きません。
となりに普通小学校があるからといって、交流への期待はできないようです。
(親が熱心に申し込めば、なんとかなるかもしれませんが)
スクールバス、寄宿舎はありません。
ぼやきにつづく
これも長野市ですもんね。
(ここは見学に行ったことはないです)
信大付属は国立なので、予算が決まっていて、子どもの数が増えても先生は増やしてくれません。
(県立の養護学校は、子どもの数に応じて教員が増員されます)
そこで、入学選抜をして、受け入れる人数を制限しています。
なので、養護学校であるにもかかわらず、試験に落ちることがよくあります。
(というか、毎年何人かが落ちているようです)
でもこれは能力の高い人が入れるということではないようです。
大学の付属機関なので、研究テーマがあり、研究テーマに沿った障害名と障害の程度をもった子どもが毎年選ばれるようです。
なので、養護学校に落ちたからといって、悲観する必要はまったくありませんよ。
ほとんどくじのようなものと思っていてもらえばいいと思います。
(軽い障害の子が落ちることもあります)
それから、親が非常に協力的なことが求められるようです。(両親の面接もあります)
何かと言うと親が駆り出されるという話を聞いたことがあります。
あと、これは大事なことですが、信大養護に落ちたからといって、それから教育相談を申し込むのは遅すぎます。
確か合否決定は12月ごろで、その時にはもうどこも間に合わなくなってしまうので、年長さんの年になった春から、信大養護を受験することを打ち明けた上で、それと併行して教育相談を進めることだそうです。
信大付属はとなりに信大付属小学校・中学校がありますが、あまり交流をしているという話は聞きません。
となりに普通小学校があるからといって、交流への期待はできないようです。
(親が熱心に申し込めば、なんとかなるかもしれませんが)
スクールバス、寄宿舎はありません。
ぼやきにつづく
障害児の就学 その5 さまざまなケース
今回は、さまざまなケースについて見ていきます。
(1)特別支援学級判定だけど、就学を希望する小学校に特別支援学級がない
小学校に特別支援学級が設置されるためには、そこに該当する児童が3人集まらないとダメです。
かといって、特別支援学校には、学級判定の子は入学できません。
そこで、考えられるのは、普通学級に入って、加配をつけてもらうことです。
同じ特別支援学級といっても、知的障害児学級と情緒障害児学級は内容が違います。
というのも、情緒障害児学級は、やっている勉強も進度も同じ学年の普通学級と同じだからです。このクラスの子は最終的にいつかは普通学級に戻ることを前提に(目標に)勉強が進められています。
一方知的障害児学級は、いつか普通学級に戻ることを前提としていませんから、学習内容・進度が全然違います。
ですから知的障害児学級に情緒障害の子が入ることも、逆に情緒障害児学級に知的障害の子が入ることも考えられません。
知的障害児が希望する小学校に情緒障害児学級しかない場合も、上と同様、普通学級に入って加配で対応することになります。
※実際周りで聞いた話では、特別支援学級がないからと入学を断られ、遠いところにある、特別支援学級のある小学校に通わされているケースも普通にあるようですが・・・保育園でできた人間関係を大事にして、普通学級に入れて対応してもらうということをお願いしてもいいわけですね。
(2)特別支援学級判定で、その学級もあるけれど、普通学級で学ばせたい
これはいくつかやり方があるでしょう。
・普通学級に入れて、そのままというやり方。
(通級で「ことばの教室」に通わせるくらいで)
新潟県の知人によると、新潟ではインクルージョンが進んでおり、たとえばダウン症の子などでも養護学校はありえないという風潮があるようです。
しかし中身を聞くと、受け入れるけど、特に支援も厚くないようで。悪く言えば受け入れた後はほったらかし。
でも、勉強はたとえば塾でもできるし家でも教えられるけど、仲間とともに過ごす経験は学校でしかできないことを考えると、この選択肢もアリなのかなという気はします。
(学校は社会性を学ぶ場、と考えて)
・普通学級に受け入れて、加配をつける
これは、加配をつけるだけの正当性があるかということにかかってくるでしょう。
このようにお金が余分にかかってくることについては、あまりいい顔をされないかもしれません。
・ボランティアで対応
全国のケースでは、加配がつかなくても、学生ボランティアや市民ボランティアで対応しているところもあるようです。
長野県内でもひと昔前、地域住民のボランティアの協力のもと、車いすの子たちが普通小学校に通えたという事例があったようです。
長野市の場合は、信州大学の学生なんかのボランティアを募り、ついてもらうことも不可能ではないでしょう。
そういう制度は現在の長野市にはありませんが、他県の例を見ると大学と積極的に関わることで、大学の先生を通してボランティアを募ってもらったりすることもあるようです。
今は信大生(教育学部)が教員免許を取るために、福祉施設での実習が必須になっているようです。(ひと昔前はありませんでした)
これも、今はいろんな障害をもった子が小学校に入ってくる現状を受けてのことなのかなと思います。
障害のある子に付き添って、学校内で過ごす時間を週数時間かでもとってもらうことは、将来先生を目指すその学生さんたちにもよい経験となるのではないかと思います。
(保育園などにも、信大生が週一回ほど遊びにきてくれる日がありますね)
(3)就学猶予をしたい
知的に遅れているので、入学を一年遅らせたい、または早産で3月に生まれたりして本来ならばひとつ下の学年なので、入学を一年遅らせたいというケース。
これは、ひと昔前は親の判断でできたようですが、今の長野市ではできないようです。
医師の診断書が必要なようですが、現状ではどんなに重い障害の寝たきりの子でも、就学猶予は認められていないそうです。
これについては、他県の例を見ればもっと柔軟に対応してほしいと思うのですが。
特に、1年入学を待てば判定が変わりそうなケースなどは、これがあるかないかでその後の進路が一変してしまいます。
健常児だって、一年の違いくらい、高校入学や大学入学を機に生じることはよくあることなのですから、長い目で見て考えてほしいものです。
義務教育だから猶予するわけにはいかない、ということであるならば、ぜひとも養護学校からの編入ができるようなシステムを整えてほしいものです。
たとえば2年生になって身辺自立ができた子は、小学校の特別支援学級に編入して、小学校1年生の教科書から勉強することができるような。
というのも、養護学校と特別支援学級では、内容が違いすぎるからです。
養護学校は、教科学習がほとんどありません。
特別支援学級(知的障害児学級)は、他のみんながやっている勉強を、ゆっくり、わかりやすく進めてくれるところです。
この子には教科学習が必要か、必要でないか。
こんなに大きな分かれ道が、6歳の時点でやってきて、その後の選びなおしがきかないのは・・・親にとっても苦悩の元ですね。
次回は、さまざまな問題についてです。(ぼやき)
(1)特別支援学級判定だけど、就学を希望する小学校に特別支援学級がない
小学校に特別支援学級が設置されるためには、そこに該当する児童が3人集まらないとダメです。
かといって、特別支援学校には、学級判定の子は入学できません。
そこで、考えられるのは、普通学級に入って、加配をつけてもらうことです。
同じ特別支援学級といっても、知的障害児学級と情緒障害児学級は内容が違います。
というのも、情緒障害児学級は、やっている勉強も進度も同じ学年の普通学級と同じだからです。このクラスの子は最終的にいつかは普通学級に戻ることを前提に(目標に)勉強が進められています。
一方知的障害児学級は、いつか普通学級に戻ることを前提としていませんから、学習内容・進度が全然違います。
ですから知的障害児学級に情緒障害の子が入ることも、逆に情緒障害児学級に知的障害の子が入ることも考えられません。
知的障害児が希望する小学校に情緒障害児学級しかない場合も、上と同様、普通学級に入って加配で対応することになります。
※実際周りで聞いた話では、特別支援学級がないからと入学を断られ、遠いところにある、特別支援学級のある小学校に通わされているケースも普通にあるようですが・・・保育園でできた人間関係を大事にして、普通学級に入れて対応してもらうということをお願いしてもいいわけですね。
(2)特別支援学級判定で、その学級もあるけれど、普通学級で学ばせたい
これはいくつかやり方があるでしょう。
・普通学級に入れて、そのままというやり方。
(通級で「ことばの教室」に通わせるくらいで)
新潟県の知人によると、新潟ではインクルージョンが進んでおり、たとえばダウン症の子などでも養護学校はありえないという風潮があるようです。
しかし中身を聞くと、受け入れるけど、特に支援も厚くないようで。悪く言えば受け入れた後はほったらかし。
でも、勉強はたとえば塾でもできるし家でも教えられるけど、仲間とともに過ごす経験は学校でしかできないことを考えると、この選択肢もアリなのかなという気はします。
(学校は社会性を学ぶ場、と考えて)
・普通学級に受け入れて、加配をつける
これは、加配をつけるだけの正当性があるかということにかかってくるでしょう。
このようにお金が余分にかかってくることについては、あまりいい顔をされないかもしれません。
・ボランティアで対応
全国のケースでは、加配がつかなくても、学生ボランティアや市民ボランティアで対応しているところもあるようです。
長野県内でもひと昔前、地域住民のボランティアの協力のもと、車いすの子たちが普通小学校に通えたという事例があったようです。
長野市の場合は、信州大学の学生なんかのボランティアを募り、ついてもらうことも不可能ではないでしょう。
そういう制度は現在の長野市にはありませんが、他県の例を見ると大学と積極的に関わることで、大学の先生を通してボランティアを募ってもらったりすることもあるようです。
今は信大生(教育学部)が教員免許を取るために、福祉施設での実習が必須になっているようです。(ひと昔前はありませんでした)
これも、今はいろんな障害をもった子が小学校に入ってくる現状を受けてのことなのかなと思います。
障害のある子に付き添って、学校内で過ごす時間を週数時間かでもとってもらうことは、将来先生を目指すその学生さんたちにもよい経験となるのではないかと思います。
(保育園などにも、信大生が週一回ほど遊びにきてくれる日がありますね)
(3)就学猶予をしたい
知的に遅れているので、入学を一年遅らせたい、または早産で3月に生まれたりして本来ならばひとつ下の学年なので、入学を一年遅らせたいというケース。
これは、ひと昔前は親の判断でできたようですが、今の長野市ではできないようです。
医師の診断書が必要なようですが、現状ではどんなに重い障害の寝たきりの子でも、就学猶予は認められていないそうです。
これについては、他県の例を見ればもっと柔軟に対応してほしいと思うのですが。
特に、1年入学を待てば判定が変わりそうなケースなどは、これがあるかないかでその後の進路が一変してしまいます。
健常児だって、一年の違いくらい、高校入学や大学入学を機に生じることはよくあることなのですから、長い目で見て考えてほしいものです。
義務教育だから猶予するわけにはいかない、ということであるならば、ぜひとも養護学校からの編入ができるようなシステムを整えてほしいものです。
たとえば2年生になって身辺自立ができた子は、小学校の特別支援学級に編入して、小学校1年生の教科書から勉強することができるような。
というのも、養護学校と特別支援学級では、内容が違いすぎるからです。
養護学校は、教科学習がほとんどありません。
特別支援学級(知的障害児学級)は、他のみんながやっている勉強を、ゆっくり、わかりやすく進めてくれるところです。
この子には教科学習が必要か、必要でないか。
こんなに大きな分かれ道が、6歳の時点でやってきて、その後の選びなおしがきかないのは・・・親にとっても苦悩の元ですね。
次回は、さまざまな問題についてです。(ぼやき)
障害児の就学 その4 最終決定に向けてその2
さて、就学指導委員会の判定が出ました。
これを受けて、小学校は保護者との面談を行います。
長野市では、「最終判断をするのは、あくまでも保護者である」ということになっています。
ひと昔前は、判定がすべてで、保護者はただその決定に従っていればよかったようですが、今は、保護者が責任もってその子の就学先を考える必要が出てきました。
保護者の希望と、判定結果が一致する場合は問題ありません。
共通認識が得られたら、特別支援学級や普通学級の場合、長野市の教育委員会から入学通知書が届きます。
特別支援学校(養護学校)の場合は、長野県教育委員会から入学通知書が届きます。
(須坂市立の須坂支援学校は、須坂市在住でないと入れません。長野盲学校(視覚障害)、長野ろう学校(聴覚障害)、長野養護学校(知的障害)、稲荷山養護学校(知的・肢体不自由)、若槻養護学校(病弱)は県立なので。信大付属特別支援学校は国立なので、また別です)
問題は、判定結果と、親の希望が食い違っている場合です。
判定結果とは違った進路を選ぶ場合を「異なる措置」と呼びます。
といっても、前回書いたように、予算の関係で、障害の軽い子が、より重い子のための学校(より手厚い方)に入ることはできません。
普通学級判定の子が特別支援学級に入ることも、すんなりとはいかないでしょう。
ですから問題となるのは通常、その子の障害より軽い方の学校やクラスを希望する場合です。(特別支援学校判定を受けた子が特別支援学級に入りたい場合、また特別支援学級判定を受けた子が普通学級に入りたい場合)
こちらは、より経費がかからない方の選択ですから、学校が簡単に拒否することはできません。
しかし、本当にその子の成長のために何が必要かという観点から、親と学校双方がよく話しあうことが求められます。
特に、その子にとって過度に不釣り合いな環境に置かれた場合、二次障害といって、本来の障害以外に障害をきたすことがあるので、注意が必要です。(ひきこもり、情緒障害、不登校など)
校長先生との話し合いがうまく折り合いがつかず、行き詰った場合はどうすればいいでしょうか?
その場合は、学校教育課に相談します。
ここには特別支援教育専門の担当指導主事がいるので、相談に乗ってくれるようです。
次回は、さまざまなケースについて、見ていきます。
これを受けて、小学校は保護者との面談を行います。
長野市では、「最終判断をするのは、あくまでも保護者である」ということになっています。
ひと昔前は、判定がすべてで、保護者はただその決定に従っていればよかったようですが、今は、保護者が責任もってその子の就学先を考える必要が出てきました。
保護者の希望と、判定結果が一致する場合は問題ありません。
共通認識が得られたら、特別支援学級や普通学級の場合、長野市の教育委員会から入学通知書が届きます。
特別支援学校(養護学校)の場合は、長野県教育委員会から入学通知書が届きます。
(須坂市立の須坂支援学校は、須坂市在住でないと入れません。長野盲学校(視覚障害)、長野ろう学校(聴覚障害)、長野養護学校(知的障害)、稲荷山養護学校(知的・肢体不自由)、若槻養護学校(病弱)は県立なので。信大付属特別支援学校は国立なので、また別です)
問題は、判定結果と、親の希望が食い違っている場合です。
判定結果とは違った進路を選ぶ場合を「異なる措置」と呼びます。
といっても、前回書いたように、予算の関係で、障害の軽い子が、より重い子のための学校(より手厚い方)に入ることはできません。
普通学級判定の子が特別支援学級に入ることも、すんなりとはいかないでしょう。
ですから問題となるのは通常、その子の障害より軽い方の学校やクラスを希望する場合です。(特別支援学校判定を受けた子が特別支援学級に入りたい場合、また特別支援学級判定を受けた子が普通学級に入りたい場合)
こちらは、より経費がかからない方の選択ですから、学校が簡単に拒否することはできません。
しかし、本当にその子の成長のために何が必要かという観点から、親と学校双方がよく話しあうことが求められます。
特に、その子にとって過度に不釣り合いな環境に置かれた場合、二次障害といって、本来の障害以外に障害をきたすことがあるので、注意が必要です。(ひきこもり、情緒障害、不登校など)
校長先生との話し合いがうまく折り合いがつかず、行き詰った場合はどうすればいいでしょうか?
その場合は、学校教育課に相談します。
ここには特別支援教育専門の担当指導主事がいるので、相談に乗ってくれるようです。
次回は、さまざまなケースについて、見ていきます。
障害児の就学 その3 最終決定に向けて
前回のつづきです。
3回の教育相談を終えて、就学指導委員会による審議の結果も校長のもとに届きました。
いよいよ、最終決定に向かいます。
その前に、どんな決定が考えられるのか、その選択肢をおさらいしておきましょう。
障害のない子は「普通学級に在籍」のワンパターンしかありませんが、障害のある子は次のどれかになります。
注意しなければならないのは、判定というのは重みのあるもので、たとえば5の特別支援学校(養護学校)には、その判定が出た子でないと入学できないということです。
というのも、1の普通学級は生徒35人につき先生ひとりなのに対し、3、4の特別支援学級は生徒8人につき先生ひとり、特別支援学校というのは生徒3人につき先生2人という割合で、より手厚くなっています。
それだけ人件費がかかるのですから、判定という客観的な妥当性がないと、その子にそれだけのお金をかけるのは許されないわけです。
ですから、当然のことながら、教育相談を申し込まないでいると、1の普通学級にしか入れず、その子に必要な支援が受けられないので注意が必要です。
また、「なんで普通学級にどう見ても障害のある子がいるの。親のエゴじゃないの」と親を批判する人がいたとしても、就学指導書でプロの集団が「この子は普通学級に入れて指導することが望ましい」と判断した場合は、親が希望したとしてもよりお金のかかる特別支援学級等には入れませんので、事情をよく知らないで批判することは避けた方がいいと思います。
もちろん、どんな場合でも、親も学校もよく話し合った上で出す最終結論ですから、なんの責任もない外野の人が口を出す筋合いのことではありませんけどね。
親も、判定結果を待っている間に、特別支援学校や特別支援学級を(できれば本人を連れて)見学に行き、子どもの反応も見ながら、判断の参考にすることがお勧めです。
つづく
3回の教育相談を終えて、就学指導委員会による審議の結果も校長のもとに届きました。
いよいよ、最終決定に向かいます。
その前に、どんな決定が考えられるのか、その選択肢をおさらいしておきましょう。
障害のない子は「普通学級に在籍」のワンパターンしかありませんが、障害のある子は次のどれかになります。
1 普通学級に在籍、配慮しながら指導することが望ましい
2 普通学級に在籍、通級指導教室(ことばの教室)に通うことが望ましい
・・・これは、制度はできたもののまだ現在体制が十分に整っていません。
長野市では山王小学校、三輪小学校、通明小学校、川中島小学校の4校に設置されています。
3 小学校の特別支援学級(知的障害)に入ることが望ましい
4 小学校の特別支援学級(自閉症・情緒学級)に入ることが望ましい
5 特別支援学校(養護学校)に入学することが望ましい
・・・特別支援学校は、中度~重度の障害の子が対象です。
注意しなければならないのは、判定というのは重みのあるもので、たとえば5の特別支援学校(養護学校)には、その判定が出た子でないと入学できないということです。
というのも、1の普通学級は生徒35人につき先生ひとりなのに対し、3、4の特別支援学級は生徒8人につき先生ひとり、特別支援学校というのは生徒3人につき先生2人という割合で、より手厚くなっています。
それだけ人件費がかかるのですから、判定という客観的な妥当性がないと、その子にそれだけのお金をかけるのは許されないわけです。
ですから、当然のことながら、教育相談を申し込まないでいると、1の普通学級にしか入れず、その子に必要な支援が受けられないので注意が必要です。
また、「なんで普通学級にどう見ても障害のある子がいるの。親のエゴじゃないの」と親を批判する人がいたとしても、就学指導書でプロの集団が「この子は普通学級に入れて指導することが望ましい」と判断した場合は、親が希望したとしてもよりお金のかかる特別支援学級等には入れませんので、事情をよく知らないで批判することは避けた方がいいと思います。
もちろん、どんな場合でも、親も学校もよく話し合った上で出す最終結論ですから、なんの責任もない外野の人が口を出す筋合いのことではありませんけどね。
親も、判定結果を待っている間に、特別支援学校や特別支援学級を(できれば本人を連れて)見学に行き、子どもの反応も見ながら、判断の参考にすることがお勧めです。
つづく
障害児の就学 その2 教育相談
前回のつづきです。
さて、まずは小学校の校長先生のところへ行って、教育相談の申し込みをしてもらいました。
教育相談というのは、3回あります。
1回目・・・親が子どもと一緒に相談室へ出向きます。(長野市の教育センター教育相談室は、長野市鶴賀の南部小学校のかたすみ(?)にあります)
子どもは様子を観察されたり、知能テストなどを受けるようです。
親は面談し、検査用紙などへ書き込んだりします。
この1回目の諸検査や面談の結果は就学指導委員会というものに伝えられ、そこでその子の就学先にはどこがふさわしいかの審議を行います。
(その結論は、「就学指導書」として小学校の校長あてに送られます)
この結果が出るのに、その子によっては数カ月かかる場合があるので(医師の診断が必要な子など)、申し込みは早い方がよいのです。
(あまり遅いと、来年度の教員数を決める会議に間に合わない)
2回目・・・相談員がその子のいた幼稚園や保育園に出向いて、その子の日ごろの生活の様子を観察します。
これまでは2回しかなかったと思うのですが、今は必要に応じて3回目もやってくれるようです。
3回目・・・親と学校・園、相談員との話し合いです。
実は、判定結果だけを伝えられ、その詳しい内容まで教えてもらえないのはひどいな~と常々思っていました。
親なのだから、我が子の受けた検査の結果くらい知る権利があるというものです。
また、判定は就学先を決める上でかなり重要なウェイトを占めるものですから、就学指導委員会でどんな話が出て、どんな意見が出され、どんな流れでこのような判定に至ったのか、親は知る権利があるはずです。
それは、親が最終結論を出す上でとても参考になるものですし。
また、知能テストをしたなら、自分の子のどの辺が弱く、どの辺を支援していったらいいのか、今後のためにも聞いておきたいと思うのが普通です。
詳しい内容を聞いてショックを受けると困るからという配慮だったら、そんな余計な温情は今さらいりませんし。(笑)
そうしたら、今は詳しい話を聞きたい親には必ず3回目の相談も行ってくれるそうです。
ですから、3回目を希望する場合は、1回目の教育相談のときに、お願いしたい旨をはっきり伝えておくとよいようです。
つづく
さて、まずは小学校の校長先生のところへ行って、教育相談の申し込みをしてもらいました。
教育相談というのは、3回あります。
1回目・・・親が子どもと一緒に相談室へ出向きます。(長野市の教育センター教育相談室は、長野市鶴賀の南部小学校のかたすみ(?)にあります)
子どもは様子を観察されたり、知能テストなどを受けるようです。
親は面談し、検査用紙などへ書き込んだりします。
この1回目の諸検査や面談の結果は就学指導委員会というものに伝えられ、そこでその子の就学先にはどこがふさわしいかの審議を行います。
(その結論は、「就学指導書」として小学校の校長あてに送られます)
この結果が出るのに、その子によっては数カ月かかる場合があるので(医師の診断が必要な子など)、申し込みは早い方がよいのです。
(あまり遅いと、来年度の教員数を決める会議に間に合わない)
2回目・・・相談員がその子のいた幼稚園や保育園に出向いて、その子の日ごろの生活の様子を観察します。
これまでは2回しかなかったと思うのですが、今は必要に応じて3回目もやってくれるようです。
3回目・・・親と学校・園、相談員との話し合いです。
実は、判定結果だけを伝えられ、その詳しい内容まで教えてもらえないのはひどいな~と常々思っていました。
親なのだから、我が子の受けた検査の結果くらい知る権利があるというものです。
また、判定は就学先を決める上でかなり重要なウェイトを占めるものですから、就学指導委員会でどんな話が出て、どんな意見が出され、どんな流れでこのような判定に至ったのか、親は知る権利があるはずです。
それは、親が最終結論を出す上でとても参考になるものですし。
また、知能テストをしたなら、自分の子のどの辺が弱く、どの辺を支援していったらいいのか、今後のためにも聞いておきたいと思うのが普通です。
詳しい内容を聞いてショックを受けると困るからという配慮だったら、そんな余計な温情は今さらいりませんし。(笑)
そうしたら、今は詳しい話を聞きたい親には必ず3回目の相談も行ってくれるそうです。
ですから、3回目を希望する場合は、1回目の教育相談のときに、お願いしたい旨をはっきり伝えておくとよいようです。
つづく
障害児の就学 その1 はじめの一歩
障害のない子どもたちは、ある一定の年齢になると自動的に学区の小学校に入れますが、障害のある子どもたちの場合はちょっと違っています。
他の子どもたちとの分かれ道になるこの時期は親も重大な選択を迫られ、おおいに悩み、学校ともよく話し合って、最終的な結論を出します。
今回からシリーズで、長野市の障害のある子どもたちが小学校に入るまでを書いてみたいと思います。
来入児(来年小学校に入る子どもたち)の担当をしているのは、教育委員会です。
(1)地区の小学校の校長に連絡を
まず最初に、障害のある子どもの親がすることは、年長さんの学年にあがったら、できるだけ早く学区の小学校に電話をし、本人を連れて校長先生と会うことです。
できれば6月まで、遅くとも夏休み前までには行動を起こさないと、いろいろなことが間に合わなくなってしまいます。
長野市の子どもは、どんなに障害が重くても、どんなに親が「養護学校へ」と決めていても、まず第一には、その地区の小学校の子どもなのです。
校長先生は、できれば、養護学校へ行くと決まった子どもについても、写真をとってプロフィールと共に学校に貼るなりして、その地区にいる、障害のある子どものことを一般児童にも知らせ、何かの折にでも紹介してほしいと思います。
たまたま障害があるから別の学校で勉強するだけで、この地域の子どもであることに変わりはないのですから。
養護学校から家に帰ってきた子どもと出会ったときに、地域の同年代の子どもが「あ、○○くんだ」「こんにちは」と声をかけてくれたら、親にとってこんなに嬉しいことはないのですから。もちろん、本人にとってもです。
小学校の入学式に、養護学校へ入学したお友達のことをきちんと紹介してくれる校長先生もいらっしゃるそうです。
これから、そういうことが増えていけばいいな、と思います。
(2)学校長に親の思いを話し、学校長に「教育相談」の申し込みをしてもらう
教育相談というのは、その子に特別な支援が必要かどうか、必要だとしたらどんな支援が必要かを判断するもので、とても大事なものです。
この教育相談によって、最終的にその子には特別支援学校(養護学校)、特別支援学級、普通学級のどこが適切かという判定が出ますが、そこで認められた子しか、普通学級以外のところには受け入れてもらえないのです。
判定というものは、障害のある子が普通小学校に入ってくるのを防ぐために行われているのではありません。
逆で、障害のない子が特別支援学級や特別支援学校(養護学校)に入ってくるのを防ぐために行われているのです。
それは、養護学校は生徒数に対して教師の数が多く、手厚い指導が受けられますが、必要もないのに多くの人件費をかけることは許されないからです。
また、養護学校とは地域の普通小学校に入るだけの能力がない子が行くところではありません。
養護学校は、地域の普通小学校の教師集団と環境に、その子に見合った教育をするだけの力量と体制がない場合に行くところなのです。
ですから、将来的には、子どもの数も減って空き教室も増えて、失業状態の教師が増えてくるならば、障害のある子どもたちを地域の小学校の同じ校舎で学ばせ、障害のある子もない子も交流できるような社会が望ましいのではないかと思っています。
続く
他の子どもたちとの分かれ道になるこの時期は親も重大な選択を迫られ、おおいに悩み、学校ともよく話し合って、最終的な結論を出します。
今回からシリーズで、長野市の障害のある子どもたちが小学校に入るまでを書いてみたいと思います。
来入児(来年小学校に入る子どもたち)の担当をしているのは、教育委員会です。
(1)地区の小学校の校長に連絡を
まず最初に、障害のある子どもの親がすることは、年長さんの学年にあがったら、できるだけ早く学区の小学校に電話をし、本人を連れて校長先生と会うことです。
できれば6月まで、遅くとも夏休み前までには行動を起こさないと、いろいろなことが間に合わなくなってしまいます。
長野市の子どもは、どんなに障害が重くても、どんなに親が「養護学校へ」と決めていても、まず第一には、その地区の小学校の子どもなのです。
校長先生は、できれば、養護学校へ行くと決まった子どもについても、写真をとってプロフィールと共に学校に貼るなりして、その地区にいる、障害のある子どものことを一般児童にも知らせ、何かの折にでも紹介してほしいと思います。
たまたま障害があるから別の学校で勉強するだけで、この地域の子どもであることに変わりはないのですから。
養護学校から家に帰ってきた子どもと出会ったときに、地域の同年代の子どもが「あ、○○くんだ」「こんにちは」と声をかけてくれたら、親にとってこんなに嬉しいことはないのですから。もちろん、本人にとってもです。
小学校の入学式に、養護学校へ入学したお友達のことをきちんと紹介してくれる校長先生もいらっしゃるそうです。
これから、そういうことが増えていけばいいな、と思います。
(2)学校長に親の思いを話し、学校長に「教育相談」の申し込みをしてもらう
教育相談というのは、その子に特別な支援が必要かどうか、必要だとしたらどんな支援が必要かを判断するもので、とても大事なものです。
この教育相談によって、最終的にその子には特別支援学校(養護学校)、特別支援学級、普通学級のどこが適切かという判定が出ますが、そこで認められた子しか、普通学級以外のところには受け入れてもらえないのです。
判定というものは、障害のある子が普通小学校に入ってくるのを防ぐために行われているのではありません。
逆で、障害のない子が特別支援学級や特別支援学校(養護学校)に入ってくるのを防ぐために行われているのです。
それは、養護学校は生徒数に対して教師の数が多く、手厚い指導が受けられますが、必要もないのに多くの人件費をかけることは許されないからです。
また、養護学校とは地域の普通小学校に入るだけの能力がない子が行くところではありません。
養護学校は、地域の普通小学校の教師集団と環境に、その子に見合った教育をするだけの力量と体制がない場合に行くところなのです。
ですから、将来的には、子どもの数も減って空き教室も増えて、失業状態の教師が増えてくるならば、障害のある子どもたちを地域の小学校の同じ校舎で学ばせ、障害のある子もない子も交流できるような社会が望ましいのではないかと思っています。
続く
ことばの教室の先生による学習会があります
ことばの教室ってご存知ですか。
ことばの教室というのは、小学生になって、ことばについて指導を受けられるところです。
「通級指導」と呼ばれ、普通学級に通う生徒でことばや聞こえに心配な面のある生徒が週に一回ほど通って勉強します。
どの小学校にもあるわけではなく、長野市では山王小学校、三輪小学校、通明小学校、川中島小学校の4校に設置されています。
たとえば、決まった曜日の5時間目に、学校を抜け出して親がその教室まで連れて行く、という感じです。
ことばの教室には、ことばの専門家がいてよい指導を受けられるようです。
ただし、「通級指導」つまり普通学級に在籍している生徒しか受けられないのが問題です。
特別支援学級には、もっとことばの指導が必要な子どもたちがいますが、普通学級ではないからと受けられないのはおかしいと思います。
障害のある子どもたちの言語訓練も、小学校に入ると同時にしゃべれようがしゃべれまいが終了させられてしまい、あとは小学校でなんとかしてくださいと言われてしまいます。
でも、特別支援学級の先生は通常特別な資格をもった先生ではなく、ことばの訓練はできない人がほとんどです。
おかしいですよね。
それはともかく、総会・学習会は会員でない人も出られるようですので(非会員の人は500円を払えば)、興味のある人は参加してみてはいかがでしょうか。
日時 2011年6月18日(土) 午前9:30~12:10
場所 長野市立 山王小学校
住所:長野市中御所岡田30-1
日程 受付 9:30~10:00
総会 10:00~10:30
学習会 10:40~12:10
(1)吃音を持つ子への支援について
講師:飯山小学校 ことばの教室担当 金井 隆司 先生
(2)難聴児への支援について
講師:屋代小学校 ことばの教室担当 中沢 洋子 先生
(3)発音、読み書き、コミュニケーションなどが苦手な子どもへの支援について
講師:川中島小学校 ことばの教室担当 安川 健治 先生
参加申し込み
不要です。当日直接行けばいいようです。
※託児・保育があります。希望する人は6月16日(木)までに申し込んでください。
託児申し込み先:諏訪市立城南小学校 ことばの教室 宮坂るり先生まで
0266-52-0536
FAXは0266-52-0427
ことばの教室というのは、小学生になって、ことばについて指導を受けられるところです。
「通級指導」と呼ばれ、普通学級に通う生徒でことばや聞こえに心配な面のある生徒が週に一回ほど通って勉強します。
どの小学校にもあるわけではなく、長野市では山王小学校、三輪小学校、通明小学校、川中島小学校の4校に設置されています。
たとえば、決まった曜日の5時間目に、学校を抜け出して親がその教室まで連れて行く、という感じです。
ことばの教室には、ことばの専門家がいてよい指導を受けられるようです。
ただし、「通級指導」つまり普通学級に在籍している生徒しか受けられないのが問題です。
特別支援学級には、もっとことばの指導が必要な子どもたちがいますが、普通学級ではないからと受けられないのはおかしいと思います。
障害のある子どもたちの言語訓練も、小学校に入ると同時にしゃべれようがしゃべれまいが終了させられてしまい、あとは小学校でなんとかしてくださいと言われてしまいます。
でも、特別支援学級の先生は通常特別な資格をもった先生ではなく、ことばの訓練はできない人がほとんどです。
おかしいですよね。
それはともかく、総会・学習会は会員でない人も出られるようですので(非会員の人は500円を払えば)、興味のある人は参加してみてはいかがでしょうか。
日時 2011年6月18日(土) 午前9:30~12:10
場所 長野市立 山王小学校
住所:長野市中御所岡田30-1
日程 受付 9:30~10:00
総会 10:00~10:30
学習会 10:40~12:10
(1)吃音を持つ子への支援について
講師:飯山小学校 ことばの教室担当 金井 隆司 先生
(2)難聴児への支援について
講師:屋代小学校 ことばの教室担当 中沢 洋子 先生
(3)発音、読み書き、コミュニケーションなどが苦手な子どもへの支援について
講師:川中島小学校 ことばの教室担当 安川 健治 先生
参加申し込み
不要です。当日直接行けばいいようです。
※託児・保育があります。希望する人は6月16日(木)までに申し込んでください。
託児申し込み先:諏訪市立城南小学校 ことばの教室 宮坂るり先生まで
0266-52-0536
FAXは0266-52-0427
長野市にもプレジョブ制度を!
※始まるという記事ではなく、始まったらいいな、という記事です。
プレジョブというのは、いわば、職業体験の障害児版です。
長野市でも中学生になると職業体験のような学習があり、コンビニのレジで中学生が「あたためますか?」なんて緊張した面持ちで言っているのに出くわすことがあります。
その、障害児版です。
ネットで見ると、岡山県倉敷市や、新潟県柏崎市、そしてなんと、長野県でも須坂市で始まるようです(もう始まっているのかな?)
http://sogamoni.blogspot.com/2011/01/blog-post_6913.html
須坂市、すごい!!
何においても、須坂市は進んでます。
私も引っ越そうかな。(笑)
いやいや、長野市も、変えていけばいいんです。
他人のお膳立てを待っているのではなく、長野市を、よりよい市にしていかなくてはね。
知らない方のために、もう少し詳しく説明します。
このプレジョブのすごいところは、子どもに我慢や責任感、誇りが芽生えるということだけではありません。
(かっこいい腕章が子どもたちの誇りになるようです)
一番すごいのは、企業の、障害のある子たちへの偏見がなくなっていくことなんです。
たとえ職業体験であっても、障害児受け入れに不安のある企業はたくさんあります。
でも、それがだんだん、日を追うごとに好意的になっていくのだそうです。
偏見を持つのは、障害のある子たちと接したことがないから、つまり、経験不足が一番大きな理由です。
プレジョブは、社会の人たちに、その経験を与えてくれるのです。
長野市の養護学校の高等部の子どもたちは、そこらへんの高校生よりよっぽどきちんとしているそうですよ。
あいさつもでき、素直だし、一生懸命やるし。
障害への偏見をなくす社会にするために、こんなにいい方法があるでしょうか。
長野市でもプレジョブ制度を始めましょうよ!
ちなみに費用はコストは保険代くらい(全員で年間二万円程度)だそうです。
詳しくはこのホームページで解説しています。
http://www.prejob.jp/top.html
プレジョブのわかりやすい説明はこちら。
http://www.prejob.jp/img/200908.pdf
プレジョブというのは、いわば、職業体験の障害児版です。
長野市でも中学生になると職業体験のような学習があり、コンビニのレジで中学生が「あたためますか?」なんて緊張した面持ちで言っているのに出くわすことがあります。
その、障害児版です。
ネットで見ると、岡山県倉敷市や、新潟県柏崎市、そしてなんと、長野県でも須坂市で始まるようです(もう始まっているのかな?)
http://sogamoni.blogspot.com/2011/01/blog-post_6913.html
須坂市、すごい!!
何においても、須坂市は進んでます。
私も引っ越そうかな。(笑)
いやいや、長野市も、変えていけばいいんです。
他人のお膳立てを待っているのではなく、長野市を、よりよい市にしていかなくてはね。
知らない方のために、もう少し詳しく説明します。
障害のある子どもたちは、小学校5年生になると、一週間に一回、1時間だけ、放課後の時間を使って地域の企業に職場体験に行きます。
付き添いもつきます。保険もあります。
そして、体験を受け入れたからといって、障害者雇用をしてくださいということではありません。
なので、企業の方も、ぐんと受け入れやすくなっています。(地域への貢献です。)
6カ月ごとに職場を変え、小さなお別れを繰り返して、高校3年生まで8年間続けるそうです。
そうすれば、その子にとって、地域の知り合いがどれだけ増えることになるでしょうか。
このプレジョブのすごいところは、子どもに我慢や責任感、誇りが芽生えるということだけではありません。
(かっこいい腕章が子どもたちの誇りになるようです)
一番すごいのは、企業の、障害のある子たちへの偏見がなくなっていくことなんです。
たとえ職業体験であっても、障害児受け入れに不安のある企業はたくさんあります。
でも、それがだんだん、日を追うごとに好意的になっていくのだそうです。
偏見を持つのは、障害のある子たちと接したことがないから、つまり、経験不足が一番大きな理由です。
プレジョブは、社会の人たちに、その経験を与えてくれるのです。
長野市の養護学校の高等部の子どもたちは、そこらへんの高校生よりよっぽどきちんとしているそうですよ。
あいさつもでき、素直だし、一生懸命やるし。
障害への偏見をなくす社会にするために、こんなにいい方法があるでしょうか。
長野市でもプレジョブ制度を始めましょうよ!
ちなみに費用はコストは保険代くらい(全員で年間二万円程度)だそうです。
詳しくはこのホームページで解説しています。
http://www.prejob.jp/top.html
プレジョブのわかりやすい説明はこちら。
http://www.prejob.jp/img/200908.pdf