障害児の就学 その3 最終決定に向けて
2011年06月18日
Kchan at 15:02 | Comments(0) | 学校など
前回のつづきです。
3回の教育相談を終えて、就学指導委員会による審議の結果も校長のもとに届きました。
いよいよ、最終決定に向かいます。
その前に、どんな決定が考えられるのか、その選択肢をおさらいしておきましょう。
障害のない子は「普通学級に在籍」のワンパターンしかありませんが、障害のある子は次のどれかになります。
注意しなければならないのは、判定というのは重みのあるもので、たとえば5の特別支援学校(養護学校)には、その判定が出た子でないと入学できないということです。
というのも、1の普通学級は生徒35人につき先生ひとりなのに対し、3、4の特別支援学級は生徒8人につき先生ひとり、特別支援学校というのは生徒3人につき先生2人という割合で、より手厚くなっています。
それだけ人件費がかかるのですから、判定という客観的な妥当性がないと、その子にそれだけのお金をかけるのは許されないわけです。
ですから、当然のことながら、教育相談を申し込まないでいると、1の普通学級にしか入れず、その子に必要な支援が受けられないので注意が必要です。
また、「なんで普通学級にどう見ても障害のある子がいるの。親のエゴじゃないの」と親を批判する人がいたとしても、就学指導書でプロの集団が「この子は普通学級に入れて指導することが望ましい」と判断した場合は、親が希望したとしてもよりお金のかかる特別支援学級等には入れませんので、事情をよく知らないで批判することは避けた方がいいと思います。
もちろん、どんな場合でも、親も学校もよく話し合った上で出す最終結論ですから、なんの責任もない外野の人が口を出す筋合いのことではありませんけどね。
親も、判定結果を待っている間に、特別支援学校や特別支援学級を(できれば本人を連れて)見学に行き、子どもの反応も見ながら、判断の参考にすることがお勧めです。
つづく
3回の教育相談を終えて、就学指導委員会による審議の結果も校長のもとに届きました。
いよいよ、最終決定に向かいます。
その前に、どんな決定が考えられるのか、その選択肢をおさらいしておきましょう。
障害のない子は「普通学級に在籍」のワンパターンしかありませんが、障害のある子は次のどれかになります。
1 普通学級に在籍、配慮しながら指導することが望ましい
2 普通学級に在籍、通級指導教室(ことばの教室)に通うことが望ましい
・・・これは、制度はできたもののまだ現在体制が十分に整っていません。
長野市では山王小学校、三輪小学校、通明小学校、川中島小学校の4校に設置されています。
3 小学校の特別支援学級(知的障害)に入ることが望ましい
4 小学校の特別支援学級(自閉症・情緒学級)に入ることが望ましい
5 特別支援学校(養護学校)に入学することが望ましい
・・・特別支援学校は、中度~重度の障害の子が対象です。
注意しなければならないのは、判定というのは重みのあるもので、たとえば5の特別支援学校(養護学校)には、その判定が出た子でないと入学できないということです。
というのも、1の普通学級は生徒35人につき先生ひとりなのに対し、3、4の特別支援学級は生徒8人につき先生ひとり、特別支援学校というのは生徒3人につき先生2人という割合で、より手厚くなっています。
それだけ人件費がかかるのですから、判定という客観的な妥当性がないと、その子にそれだけのお金をかけるのは許されないわけです。
ですから、当然のことながら、教育相談を申し込まないでいると、1の普通学級にしか入れず、その子に必要な支援が受けられないので注意が必要です。
また、「なんで普通学級にどう見ても障害のある子がいるの。親のエゴじゃないの」と親を批判する人がいたとしても、就学指導書でプロの集団が「この子は普通学級に入れて指導することが望ましい」と判断した場合は、親が希望したとしてもよりお金のかかる特別支援学級等には入れませんので、事情をよく知らないで批判することは避けた方がいいと思います。
もちろん、どんな場合でも、親も学校もよく話し合った上で出す最終結論ですから、なんの責任もない外野の人が口を出す筋合いのことではありませんけどね。
親も、判定結果を待っている間に、特別支援学校や特別支援学級を(できれば本人を連れて)見学に行き、子どもの反応も見ながら、判断の参考にすることがお勧めです。
つづく
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