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障害児の就学 その7 さまざまな問題についてその2

2011年07月12日

 Kchan at 10:57  | Comments(0) | 学校など
ぼやき第二弾です。
今回のぼやきは、長野市における選択肢の狭さについてです。

特に長野市の場合は、入学時点で歩けない子や介助の必要な子の受け入れ先が非常に限られてしまうのが問題だと思います。

以前、「知的障害がないのに普通小学校に入れない?」「知的障害がないのに普通小学校に入れない?つづき」という記事を書きました。

それでは養護学校へ入ることにしたとしましょう。

長野養護学校へ見学に行ったことがありますが、長野養護学校でも、歩けない子は普通クラスには入れず、いわゆる長野養護学校の特別支援学級である「ほほえみ学級」というところに入ります
そこは、重度の寝たきりの子が多く、今は歩けないけれども知的学習についてはここでは物足りない、という子の行くところがないのです。

つまり今の長野市では、入学時点で歩けないというだけで(たとえば知的に問題がなくても)、ものすごく選択肢が狭まってしまいます。
乙武さんのように身体能力と知的能力にギャップのあるような子がいくところがありません
私の知人のお子さんは、まだ入学まで数年もあるのにしゃべれるしひらがなも読めます。
でも歩けないので、その子の場合、養護学校に行っても重度の寝たきりの子のクラスに入るしかないのです。

身体の発達がゆっくりの子どもの中には、小学校2・3年生になって歩けるようになる子もいます。
もうちょっと、その子の伸びるところを伸ばしてやれるような環境があってほしいと思わずにはいられません。

長野養護学校は、基本的に「知的障害の子(歩ける子)」をメインとした学校なので仕方がありませんが。
校舎もそれほどバリアフリーではないようです。
歩けない子には、稲荷山養護学校があるといわれるかもしれませんが、稲荷山養護学校は遠いので地域で子どもを育てるとはいえませんし、送迎は親がしなければならないので、とても働いている親やきょうだいのいる子が通うのに適したところではありません
小学校は養護学校であっても義務教育であるはずですが、親が風邪をひいて送迎ができないと子どもも学校をお休みしなければなりません。親が骨折でもしたら、子どもも何カ月も小学校に通えないんですよ。
おかしいですよね。

また、障害のある子は片親が多いってご存じでしょうか。家族の主な働き手がお母さんである例はたくさんあります。
「障害児の親は仕事をしないもの」というのはとんでもない思いこみだと思います。

養護学校も学年が進むにつれて子どもの数が急増してパンク状態になるのですから、そろそろこの状況をなんとかしないといけない時期にきていると思います。
長野市立の養護学校を作ってほしいものです。(長野県はなかなかお金をくれませんから)
  


障害児の就学 その7 さまざまな問題について

2011年07月06日

 Kchan at 01:26  | Comments(0) | 学校など
今回は、ぼやきです。icon10

えーと、これを言ったら身も蓋もないのかもしれませんが、親がいろいろ悩んで就学先を決めても、結局大事なのは「どこへ行くか」ではなかったりするんですよね。
本当に大事なのはハードよりソフト、つまりそこにいる人(との出会い)だと思います。

つまりここに入れたから安心、ということはないんですよね。
校長先生と話し合いを重ね、「この先生がたなら」と安心して子供を入学させたら、4月から関係者全員が転勤で入れ替わっていたり。(笑)
同じクラスの子どもたちと、とてもいい関係を築ける場合もあれば、いじめられる場合もあったり。
特別支援学級の先生が、特別支援のことを何も知らない先生だったり
養護学校の先生だって100%特別支援のプロではないかもしれません。

特別支援に対する理解、とは一体なんでしょうか。
中には誤解されている先生もいらっしゃると思います。

たとえば・・・
国語の時間、みんなが漢字の練習をしているときに、ひとりだけ参加していない子がいます。
すると「この子、LDなので漢字が書けないんですよ。なので、みんなが漢字の練習を終わるのを待っているんです」

あるいは
算数の時間、みんなが数の勉強をしているとき、ひとりだけお絵かきしている子がいます。
すると「この子、ダウン症なので算数ができないんです。なので、この子の得意なお絵かきをさせているんです」

あるいは、
ひとりだけ席につかずに出歩いている子がいます。
「あ、この子はADHDだから、出歩いちゃうんです。だからいいんです」

・・・これのどこが間違っているのでしょうか。
このサイトがとても参考になります。
これぞ!ユニバーサル教育! ☆サンタ先生ブログ☆
http://ameblo.jp/universaledu/theme-10013484496.html

つまり、特別支援教育というのは、子どもに障がいのレッテルを貼って、障がいを理解したとして、はじくことではなく、その障がいに対応した教育をすることを言うんだと思うのです。

「どうせ学力をつけなくてもいい子たちだから」という感覚は、特別支援教育ではありませんよね。
特別支援級の先生がやたらに出張が多くて、その都度親が「今日は早く迎えにきてください」と言われたり。
授業中しょっちゅうしまじろうのビデオを見せられていたり。
勉強しないでクッキングばかりやっていたり。

たまにならいいんですよ、でも「勉強させないで楽させてあげる」ではなく、その子なりの「できる、わかる喜び」を味あわせてほしいのです。

その辺の親の願いと、先生との温度差がある場合がありますね。
(もちろん、勉強は辛くなければならないということはありませんから、楽しい学習自体は大歓迎なのです。ただ、それが学習であればの話ですね・・・。
親の目には遊んでいるとしか見えないものが、実は大事な学習の意図があって先生がやっておられる場合もあるでしょうから、気になることがあったら、どんどん学校に行って先生とざっくばらんに話をし、親の願いを伝えることも大事だと思います。)

特別支援学級の担当は、資格も経験もない、ふつうの先生がいきなり担当することがよくあるようです。
それは仕方がないこととしても、特別支援学級の先生同士が情報交換をしたり、指導法について相談し合ったりノウハウをシェアできるような横のつながりが必要ではないでしょうか。
特別支援学級担当者会議のようなものが、学校の枠を超えて、行われるというシステムがあればいいのに、と思います。
そうすれば、「運次第」というようなことが解消されるのではないでしょうか。

できることなら、特別支援学校(養護学校)で経験を積んだ先生が、地域の小学校の特別支援のリーダー的存在として出ていくような流れになってほしいものです。
ぼやき つづく
  


学習会があります

2011年07月02日

 Kchan at 23:37  | Comments(0) | イベント情報
就学の記事が途中ですが、ちょっとお知らせです。

このブログでも、今までも何度か「須坂ってすごい」という話をしてきました。
市立養護学校(支援学校)を立ち上げたこともそうですし、ぷれジョブが始まっていることもそうですし。

そうした動きの中心になっているのが、どうやら「須坂発・特別支援教育を考える会」という団体のようです。
ブログがあります。↓
http://blog.suzaka.ne.jp/kangaeru

メンバーは障害児の親御さんのみならず、養護学校の先生や学校の先生、保育士、支援センターや市民の方たち、というバラエティーに富んだ構成であるのも、珍しいところだと思います。
長野市には親の会はあっても、学校の先生・市民その他を含めた団体は見当たりませんね。(私が知る限り)

そして、その会の中心になって、ぷれジョブなど障害をもつ子どもたちの環境を整えることに活躍されているのが菅沼美知子さんという方です。

今回の学習会では菅沼さんをお招きしてお話をお聞きします。

須坂の流れを知って、ぜひうちの市町村でも!という方は、参考にお話を聞きにこられてはいかがでしょうか。

人権を考える会~子どもが優しく守られる環境づくりとは~

日時 7月5日(火)15:30~17:00
場所 長野養護学校 視聴覚室
内容 菅沼さんのお話とグループディスカッション

外部の方も参加自由だそうです。

問い合わせは長野養護学校の伊藤教頭先生へ  026-296-8393