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しゃべらない子たちへの誤解

2010年08月31日

 Kchan at 07:06 | Comments(0) | 母の気持ち
前々回、交流先の保育者が、障害児に声をかけてくれない(あいさつとか)という問題があることについて書きました。

ふつう、子どもや大人が新しく園を訪れたら、「こんにちは」「よく来たね」くらいは口から出てくるものです。
なぜ、障害のある子だとそういう問題が出てくるのか・・・と考えると、おそらく

「しゃべらない子は、何もわかっていない」という誤解

があるのではないかと思います。

この子には、何を言ってもわからない、そういう思いがあると、たとえば反応の返ってこない壁に向かって話しかけるようなむなしさがあり、できない(心理的に抵抗がある)・・・そういう部分があるのかな、と思います。(あくまで想像ですが)

♪♪♪

ひと昔前まで、耳の聞こえない子どもたちは、知的障害者と混同されていたそうです。
本当はわかるのに、耳が聞こえないために、話し言葉が習得できない。
話せないので、何もわかっていない、と誤解されていたのです。

でも今は、聴覚に障害のある人でも、知的にはなんら問題ないことがわかっています。

耳の聞こえない子どもたちへの誤解と同じような誤解が、知的障害のある子どもたちにも起こりやすいと思います。

ことばには表出言語理解言語があります。
しゃべる力と、聞いたことばを理解する力です。
このふたつは同じではありません。
どの子も理解言語の方が先に来るのです。
赤ちゃんも、しゃべれない時代も、大人の言うことはわかっています。
知的障害のある子の多くは、表出言語が苦手でも、理解言語はたくさんあります
(だから馬鹿にしたりすると、ちゃんとわかって、傷つくんですよ)

でもなぜか人は、しゃべれない相手に「何もわかっていない」と思ってしまいがちなんですよね。

ある日突然、自分が脳梗塞になって、口のろれつがまわらなくなったとしましょう。
相手の言うことはちゃんとわかっています。
頭も今まで通り働いています。
でもなぜか、口だけがうまく動かないのです。
どうやら、そのための脳の部分が、やられてしまったみたいです。
するとどういうわけか、口のろれつがまわらないだけなのに、周りの人間からは、知的にも低下したと誤解されてしまうものなのです。

同様に知的障害のある子どもにとって、しゃべるために必要ないくつかの器官に障害がある場合があります。
音を聞き取って真似して音を出すには、口の筋肉の動かし方、舌の動かし方、その他いろいろな器官の微妙な調整が必要です。
しゃべるということは、実はとても大変なことなのです。
しゃべれないとしても、こちらの言っていることはわかっていることを、一般の人にもわかってほしいな、と思います。
(コミュニケーションについての話につづきます)


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