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母の気持ち2 どうして普通小学校に行かせたいのか

2010年07月06日

 Kchan at 07:56 | Comments(0) | 母の気持ち
なぜ障害があるのに、養護学校に行かせないで普通小学校に入れたがるの?
それって見栄じゃない?


と思う人がいるかもしれません。

それについて、ひとりの親としての気持ちを書いてみたいと思います。

♪♪♪

みなさんは、もしお子さんが突然「塾に行くから、学校は行かなくてもいいでしょ?」と言ったらどうしますか?

「学校の勉強ってゆっくりなんだもん、なんだか行っても無駄。それだったら家で勉強してた方が効率がいいよ。塾も行ってるし、別に学校なんて行かなくてもいいんじゃない?」と言ったら。

「あ、そう。じゃいいよ。」と言う親はあまりいないと思います。

なぜでしょうか。
それは、学校というのは、「勉強だけしにいくところではない」と、多くの親が思っているからではないでしょうか。
勉強は確かに大事です。でも、みんなと一緒に過ごしたり部活動などをする中で集団生活や人とのつきあい方を学び、どういうことをすると人が嫌がるか、どうすれば人が喜んでくれるか、そういうことがわかるようになり、社会の中で生きていけるようになることは学校生活の中の大きな部分だと思います。
つまり、学校は人間関係を学び、社会性を身につける場でもあるのです。

それでは、もしも小さい頃から学校に通わず、家庭教師とマンツーマンに近い形で勉強し、同年代の子供たちとつきあう経験もなく、大人になってしまったら、その子はどうなるでしょうか。
人とのつきあい方がわからない、社会性の乏しい子になってしまうのでは?と親として心配ではありませんか。

普通小学校を希望する、障害のある子を持つ親の気持ちも、それと同じだと思います。

確かに勉強についていくのは難しいでしょう。でも勉強なら、塾で習ったっていいし、家で親が教えたっていいんです。
でも、社会性はどうしたって、仲間と一緒に過ごす中でしか身に付きません
親や先生にはその代わりはできないのです。

次回はその具体例をいくつかあげようと思います。


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